原因・状況
確認してみると給水管がポッキリと折れている状態で、元栓を止めているとのことでした。折れてしまった原因を聞くと、お客様が誤って踏んでしまったら給水管が折れて水が噴き出したとのことでした。
作業・施工内容
外に露出してる給水管でしたが、かなり劣化が進んでいて、かなり脆くなっていました。露出部を埋設にして、その部分を新しい給水管にする一部切り回し工事を提案しましたが、今後は絶対に踏まないし折れた所だけを繋いでほしいというお客様のご要望だった為、露出のまま特に脆くなっている部分も含めて一部切り回し工事を行いました。既存給水管を2ヶ所切断し、新しい給水管をL字に取り付け工事完了です。
ポイント(予防策・注意点)
露出の水道管は劣化が早く、年月が経つと脆くなってしまいます。地表にある露出水道管は埋設するか、衝撃が加わらないようにカバーなどをした方が良いでしょう。今回のお客様は後でカバーを取り付けると言っていましたが、また踏んでしまったりぶつかってしまったりするリスクがある水道管は最低限、カバーなどをして予想外のことが起きても水道管が破損することの無いように保護しましょう。
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