原因・状況
他の業者にトイレの詰まりを直してもらったが流れが悪いと言う事でご依頼いただきました。お伺いして確認すると便器内の詰まりではなく、床下排水管のどこかで詰まっている感じの流れ方でした。尚、マンションの上階だった為、マス側からは確認できない状況でした。
作業・施工内容
床下排水管の詰まりにも関わらず、マス側から確認できない状況だったので、便器を取り外し、トイレ側から排水管に管内カメラ入れて詰まりの状況を確認することになりました。カメラを入れて確認した所、トイレから4m位先で詰まっていることが判明しました。詰まっているものが便やトイレットペーパーだったので、トーラー作業を実施しました。無事に詰まりを取り除くことが出来、カメラで再確認しても詰まりはありませんでした。
ポイント(予防策・注意点)
今回のポイントは以下の通りです。
① 目視出来ない排水管詰まりには管内カメラが有効
② 管内カメラを持っている水道業者に依頼しよう
排水管の詰まりは目視出来ないので感覚に頼るしかありませんが、管内カメラがあると効果的に詰まりに対してアプローチ出来ます。また、水道業者の中にも管内カメラを持っていないという業者もあるようです。排水のつまりで依頼する場合は、依頼の段階で聞いておくと良いでしょう。
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