トイレの水漏れ 修理など、水まわりのトラブルならなんでもおまかせください!!
   

水漏れ・水道修理なら住まいる水道HOME >

 コラム一覧 >

 トイレ豆知識 >

 トイレに溶けない紙やシートを流してしまった! 詰まりの対処と注意点

  • トイレの水漏れ・詰まり

    トイレの水漏れ・詰まり4,000円~

    詳細を見る

    トイレつまり(詰まり)・下水詰まり・トイレタンク水漏れ・水の出が悪い等のトラブルに対応します。ウォシュレット・便器の交換もお任せ下さい。

  • 蛇口の水漏れ

    蛇口の水漏れ4,000円~

    詳細を見る

    パッキン・コマ・カートリッジ等の部品交換や蛇口本体の修理、交換を行います。

  • 台所の水漏れ・詰まり

    台所の水漏れ・詰まり4,000円~

    詳細を見る

    蛇口水漏れ修理・交換や排水つまり(詰まり)や水漏れのトラブルに対応します。浄水器、食器洗い機の取付け等も行います

  • 風呂の水漏れ・詰まり

    風呂の水漏れ・詰まり4,000円~

    詳細を見る

    排水つまり(詰まり)や蛇口の修理及び交換を行います。
    シャワーホース、シャワーヘッドの交換もお任せ下さい。

  • 洗面所の水漏れ・詰まり

    洗面所の水漏れ・詰まり4,000円~

    詳細を見る

    蛇口の修理・交換や排水つまり(詰まり)のトラブルに対応します。
    洗面台の交換などのリフォームも承ります。

  • 配管の水漏れ・詰まり

    配管の水漏れ・詰まり7,000円~

    詳細を見る

    下水管のつまり(詰まり)、給水・排水管の水漏れを修理します。
    排水管高圧洗浄。電動トーラー作業を行います。

  • 漏水対策

    漏水対策漏水調査0円~

    詳細を見る

    排水管からの水漏れや、天井からの水漏れ、床下の浸水等、 ご家庭の水回りに関するトラブルに迅速に対応致します。

  • 悪臭対策

    漏水対策悪臭調査0円~

    詳細を見る

    水まわりや排水からの悪臭のお困りの方は、お早目にご連絡下さい。状況をヒアリングさせて頂き。原因調査・修理を行います。

  • 法人様向けサービス

    法人様向けサービス

    詳細を見る

    管理会社様・オーナー様・法人様等に代わり、排水の詰まりや水漏れ等、水まわりのトラブルを迅速に対応・サポート致します!


リフォーム

各種配管工事

トイレに溶けない紙やシートを流してしまった! 詰まりの対処と注意点

うっかりトイレに溶けないお掃除シートや、掃除に使っていたキッチンペーパーを流してしまったことはありませんか。
溶けない紙やシートを流すと焦りますが、大量でなければ流れることの方が多いかもしれません。
しかし、溶けないのですから排水管のどこかに引っかかる可能性もあります。
溶ける紙と溶けない紙はどう違うのかと、万が一の詰まりの対処方法の2点をご紹介します。

お客様
お客様
トイレにティッシュペーパーなどの溶けない紙を流してしまうと、詰まる可能性はどれくらいでしょうか?
ティッシュペーパーが一枚くらいならその時は流れる可能性が高いのですが、積もり積もって詰まりになる可能性がありますね。
溶けない紙だけでなく、溶けると思っている、お掃除シートなども詰まる可能性がありますよ。
住まいる水道
住まいる水道

トイレに流してしまいそうな溶けない紙

トイレに流してしまいそうな溶けない紙

トイレに流してしまいそうな溶けない紙で、最初に思いつくのはティッシュペーパーです。
トイレットペーパーを切らしてしまい、とりあえずティッシュペーパーをトイレに置いた経験をお持ちの方もあるのではないでしょうか。

同じ紙だし、薄さも同じくらいでダブル仕様です。トイレットペーパーは溶けて、ティッシュペーパーは溶けないことをご存知でも、「まぁ似たようなもの」と思ってしまいがちです。
しかし、この2つは溶けるという点からみるとまったくの別物といえます。
後ほど写真にて比較します。まずはトイレに流してしまいそうな「溶けない紙」を考えてみましょう。

  • ティッシュペーパー
  • キッチンペーパー
  • 普通のお掃除シート
  • 生理用品・おむつ
  • 紙ナプキン(テーブルで使う)
  • マスク

いかがでしょうか、思い当たるものや、他にもこんな紙を流したなぁと思いだされるものがあるかもしれません。用を足すときに使うというだけでなく、掃除に使ったものを流してしまう、うっかり落としてしまうなどのケースがあります。
また、気分が悪くなってテーブルの紙ナプキンで口を押さえてトイレに駆け込み、そのまま流してしまうなどというケースもあるかもしれません。

流せるお掃除シートや流せるお掃除ブラシも注意が必要

流せるお掃除シートや流せるお掃除ブラシも注意が必要

実は、流せるはずの紙でも、トイレットペーパーよりずっと詰まる可能性が高い紙があります。

流せるお掃除シート」と「流せるお掃除ブラシ」です。

流せるお掃除シートは、トイレ掃除に非常に使い勝手がいいシートです。トイレの床や壁には尿が飛び散っている場合がありますので、便器や便座を掃除した雑巾をきれいに洗って干して使うのは手間がかかります。流せるお掃除シートは、使って汚れたシートをそのまま流せるので、手軽でトイレ掃除をずいぶん楽にしてくれるアイテムです。

また、流せるお掃除ブラシも便器内の掃除を手軽で衛生的にできる、便利なアイテムです。1本のトイレブラシには数万個のカビと何億個の菌が存在すると言いますから、掃除後に流せるブラシが登場して安心した方もあるのではないでしょうか。

「流せる」が商品名に入っているため安心して使っている方も多いかもしれませんが、商品によっては流し方を誤ると詰まりの原因になります。

トイレットペーパーとの違いをしっかり認識して正しく使いたいアイテムです。

溶けない紙をトイレに流してしまったときの対処方法

溶けない紙をトイレに流してしまったときの対処方法

溶けない紙を流してしまったときの対処方法は、拾い上げるのが基本です。しかし、レバーを引いてから気が付いた場合はどうすればいいのでしょうか。
詰まるかどうかの微妙なときにできる対処方法を、ご紹介します。

溶けない紙をトイレに入れてしまったときは拾い上げる

トイレに溶けない紙を入れたときや落としたときに気が付いた場合は拾いあげましょう。
もし、見えている状態なら排泄物と一緒になっていても、取り除くことを強くお勧めします。

その中でも、生理用品・おむつ・尿パッドなどは、必ず拾い上げなくてはならないものです。

溶けない紙は溶けませんし、レバーを引くまでは流れません。自宅のトイレなら、ナイロン袋や新聞紙、割り箸などを取りに行き戻ってくる余裕があります。

生理用品・おむつ・尿パッドは水を吸うと3倍ほどに膨れ上がり、排水管内でパンパンに膨れ、詰まる可能性が非常に高いものです。詰まったら自力で取るのが難しく、最悪の場合は便器を外して詰まりを除去する必要も出てきます。落としたものを拾う勇気が、この後の詰まった不自由さと数万円の費用から救ってくれますので、ためらわずに拾い上げましょう。

トイレには、いざという時のために、普段から割り箸をワンセット置いておくのがおすすめです。

溶けない紙をトイレに流してしまったときの注意

流したものがティッシュペーパーやテーブルの紙ナプキンなどで、すでにレバーを引いてしまったときは、便器の水の中に見えているものがないか確認しましょう。もしあれば、割り箸で引き戻して、拾い上げて捨てましょう。
流してしまったあと、便器の水の量が通常に戻ったら流れた可能性があります。

「生理用品・おむつ・尿パッド」などを流してしまい、水の流れが悪くなったときは、2度目のレバーを引くのはNGです。

ゴム手袋などをはめて、手で確認できる範囲の排水管内に詰まっていないか確認するのがベストです。
手に触れるものがあれば引っ張り出します。
ラバーカップを使って取り除くのはお勧めできません。
ラバーカップを押し込んだ時に、排水管の奥に詰まりを押し込んでしまう可能性があります。
吸収ポリマーが水を含んで膨れたものが、排水管の奥で一杯になって詰まると、専門の業者でも通常の詰まり取りでは取れず、便器を外すことにもなりかねません。

「生理用品・おむつ・尿パッド」を流して、詰まってしまったなと思った時は、つまりが手前にあるうちに業者に依頼して詰まりを取ってもらいましょう。

お客様
お客様
ティッシュペーパーはまったく溶けないのですか?
ティッシュペーパーは薄いので、水につかったら破れて小さくなりそうですが、しっかりしていて破れないのです。水に入れた写真を見てみましょう。
住まいる水道
住まいる水道

溶けない紙と溶ける紙の比較

溶けない紙と溶ける紙、ティッシュペーパーとトイレットペーパーはどう違うのでしょうか。また、溶けるお掃除シートはどれくらい溶けるのか、水に入れて撮影しました。

トイレットぺーパーとティッシュペーパーの溶け方の比較

トイレットぺーパーとティッシュペーパーの溶け方の比較
上の写真は、トイレットペーパーとティッシュペーパーを水に入れて3分放置後にかき混ぜたものを撮影しています。

トイレットペーパーは原形をとどめておらず、小さな破片になり、紙の端の繊維がほぐれて水が濁っているのがわかります。
トイレットペーパーは溶けると言いますが、これは紙の繊維がほぐれてバラバラになるという状態で、なくなってしまうわけではありません。しかし、ごく小さな破片になりますので水と一緒に引っかかりなく流れていきます。

ティッシュペーパーの方は原形をそのままとどめて、水の中でくしゃくしゃになっています。紙の繊維のほぐれもありませんので、水は濁っていません。
ティッシュペーパーをトイレに流した場合、しなやかに変形しながら水にのり、そのまま流れる場合もあります。しかし、トイレの排水管内に汚れや尿石がたまり、ひっかかりができているとどうでしょう。引っかかったティッシュペーパーは1枚丸ごとがそこにとどまります。次に流れたティッシュペーパーがまた引っかかることを繰り返すと、1度目2度目は流れても次第に管が狭くなって詰まるかもしれません。

これが、溶ける紙と溶けない紙の違いです。

溶けない紙はトイレからは流れても、屋外の汚水管や汚水桝で溜まり、詰まるかもしれません。溶けないまま公共の下水管に流れていくのも環境によくないでしょう。

トイレに流していいのは、排泄物と、水と、溶ける紙だけです。

トイレットペーパーのJIS規格について

国産のトイレットペーパーの規格にJISがあります。
JIS規格に適合してたトイレットペーパーは、「一定の条件の水の中に入れて100秒で溶ける」という基準で作られていますので、水の中でほぐれて溶けていきます。
すべてのトイレットペーパーがJIS規格に沿って作られているわけではないので、溶けにくいトイレットペーパーがあることも知っておきましょう。

溶けるお掃除シートと溶けにくいお掃除シートの比較

溶けるお掃除シートと溶けにくいお掃除シートの比較

掃除に使うお掃除シートと流せるお掃除ブラシ、ティッシュペーパー、通常のお掃除シートを少量ずつ切り取り水の中に入れて溶け具合を撮影しました。

A
流せるお掃除
シート
B
流せるお掃除シート
C
流せるお掃除
ブラシ
D
ティッシュペーパー
↓水に入れて10回ずつかきまわした↓
A
流せるお掃除
シート
B
流せるお掃除シート
C
流せるお掃除
ブラシ
D
ティッシュペーパー
ほぼ溶けていない 溶けている ほぼ溶けていない まったく溶けない

A)流せるお掃除シートは溶けるイメージがありますが、かなり溶けにくいというのが今回の結果です。
実際トイレで使う場合は、厚くしっかりした大判で折りたたまれているため溶けない可能性があります。
この後5分放置してかき混ぜてみたところ少し、ほぐれましたが溶けると呼ぶには至りませんでした。

この結果をみると、厚手のお掃除シートは、ゴミ箱に入れる方がよさそうです。
もし、流す場合は一度に複数枚は流さない、可能であれはたたんであるのを開いて、ほぐれやすくしてから流すという方法で使うのがいいでしょう。

B)流せるお掃除シートは水に入れてすぐは原形を保ちましたが、かき混ぜるとあっという間に溶けました。
トイレットペーパーより早い溶け具合かもしれません。実際のシートは、小判で厚みはキッチンペーパーほどです。
掃除には数枚使うかもしれませんが、これだけ溶けると、一枚ずつ流すと詰まることはほぼないだろうという安心感があります。

C)流せるお掃除ブラシは、ほぼ溶けていません。
今回は、ブラシの中ほど先を1枚外し水に入れました。お掃除ブラシは、便器内をこする時点でふわふわにゆるんできますので、写真は実際の使用時とは溶ける環境が異なります。
しかし、トイレ内で本体から外したときは、本体に挟み込んだ部分は固まったままで溶けていませんので、詰まりの原因になる可能性があるといえるでしょう。

我が家のトイレは詰まりやすいと思う場合は、お掃除ブラシは流さずにゴミ箱に入れる方が安心です。流す場合は、一個ずつ流し複数流すことがないように注意しましょう。

D)ティッシュペーパーまったく溶けていません。
ティッシュペーパーは5分後も溶けないままで原形をとどめていました。
やはり、溶けるとされている紙以外は、つまりの原因になりやすいことがわかります。

お掃除シートは詰まりやすいイメージがありますが、商品によっては溶けやすいものもあります。購入時に、溶けやすさをアピールしている商品を選ぶとよいでしょう。

お客様
お客様
排水管の中で詰まりやすい場所などはあるのでしょうか?
便器には排水トラップがあるので、排水管が曲がりくねっています。
曲がった部分は詰まりやすいといえます。
住まいる水道
住まいる水道

溶けない紙を流してしまうとトイレのどこにつまるのか?

溶けない紙を流してしまうとトイレのどこにつまるのか?

タンクから便器に水が一気に水が流れ込み、排泄物とトイレットペーパーを押し流します。
便器の排水トラップ⇒排水管に流れ⇒屋外の汚水桝⇒汚水管⇒公共の下水へ汚水は流れていきます。
詰まるときは、どこに詰まるのでしょうか。詰まる位置によっては自分で詰まり取りができないこともあるため、専門の業者に依頼が必要になります。

トラップ部分

上記のイラストは壁に排水管がある場合の図です。すべての便器が同じ構造ではありませんが便器内にはトラップがあり、水は上に流れたり横に流れたりと複雑な動きで流れていきます。
トラップの中で曲がった部分は狭くなっている場合もあり、詰まりが起きやすい場所になります。

この部分は吸水ポリマーの生理用品やおむつなどの特別なもの以外は、ラバーカップなどを使い自分で取り除ける可能性が高い部分です。

便器から排水管に出る部分

便器から排水管に出るつなぎ目も詰まりやすい部分です。
上記のイラストは壁に抜ける排水管ですが、床に抜ける場合は、一度上がった管が山を描き床(下)に向かって伸びます。
ここでの詰まりは詰まり方や詰まったものによっては自力では取れないケースも出てきます。
自分での限界を感じたら、無理をして便器を傷つけることになるよりも専門の業者に依頼しましょう。

排水管がすでに何らかで細くなっていて、紙が詰まることも

排水管がすでに何らかで細くなっていて、紙が詰まることも

便器内や排水管が、汚れや尿石の付着で狭くなっているケースもあります。
通常なら流れるものも、狭くなった排水管では詰まってしまうことがあり、溶けない紙や、溶けにくいシートなどが塊で流れてきたときに、詰まりをおこしてしまうでしょう。

水の流れがなんとなく悪い、便器や便器の奥からゴボゴボいう音が聞こえると感じたら、排水管が狭くなって詰まりかけている可能性があります。

早いうちに専門の業者に相談して排水管の掃除をしておきましょう。

屋外の排水桝・汚水管で詰まることも

屋外の排水桝・汚水管で詰まることも

トイレの排水は、屋外の排水桝や汚水管内で詰まることもあります。
汚水管内の詰まりは素人が自力で掃除ができる部分ではないため、汚水桝の溢れや、排水の流れがおかしいと感じた際にも専門の業者が頼りになります。

詰まったときの対処方法

溶けない紙が詰まったときの対象方法をご紹介します。トイレットペーパーとは異なり放置して自然に詰まりが取れることはまずありません。
※ここではティッシュペーパーやお掃除シートなどの紙を想定しています。生理用品やおむつの詰まりは自分でとらずに業者に依頼がおすすめです。

ラバーカップ

ラバーカップ

トイレの詰まり取りといえば、ラバーカップを思いおこす方がおおいでしょう。
水の中にラバーカップのフチを沈めて引くときの力で、詰まったものを動かし水を流して詰まりを取ります。

ラバーカップを使う際には、水が飛び散る可能性があるため、床にナイロンや新聞を敷き、掃除がしやすいようにしておきます。ウォシュレットのプラグを抜いて、水がかからないようにナイロン袋などで保護しておきましょう。便器をナイロンで覆いその中でラバーカップを使えば、水が跳ねても自分がぬれることもありません。透明のゴミ袋などの底に柄が通る穴をあけてラバーカップを通す準備をします。

ラバーカップのフチがすべて水の中に入るように、バケツで便器に水を入れ、準備を整えましょう。

ラバーカップをセットし底に穴をあけたゴミ袋をかぶせて、柄をゆっくり押し下げます。
次に、一気に引き上げましょう。
ゆっくり押し、一気に引き上げる動作を繰り返すと、便器からゴボゴボという音がして、水が流れていきます。水が流れたら詰まりが取れています。バケツでゆっくり水を流し入れ、通常の水位で水が止まることを確認しましょう。

もし、ラバーカップを引いたときに詰まっていたものが便器内に戻ってきたら、拾い上げ、ナイロン袋などに入れて廃棄します。溶けない紙ですので、そのまま流れると、また詰まる可能性があるためです。

動画で解説!トイレ詰まりをラバーカップ(スッポン)で解消

真空ポンプクリーナー

真空ポンプクリーナーは、ラバーカップと基本的には同じ使い方をします。
同じように準備をして、ハンドルを押し下げた状態で便器にセットします。
この時、真空ポンプクリーナーのラバーカップのフチがすべて水の中にあることを確認しましょう。
準備が整ったら、ハンドルを引きます。何度か繰り返すうちに、詰まりが取れたら、水を流して確認しましょう。
真空ポンプクリーナーはラバーカップより弱い力で扱えるため、慣れると楽に使えます。

ワイヤークリーナー

ワイヤークリーナーは長さのあるワイヤーの先についたコイル部分で、詰まりをかき崩して除去します。
便器内の排水口から詰まりに行きあたるまで、奥へ差し込み、手元のハンドルを回して、コイル状の先端で詰まりをこそげ落とします。詰まりが削られて除去できれば完了です。

排水溝からワイヤーを差し込む際に、すんなり入れることは難しいものです。これは、トラップがあるためで、排水管は上下にまがっているためで押したり引いたり、左右に振ったりしながら差し込んでいきます。

無理だと思ったら迷わずに、業者に依頼

溶けない紙の詰まりが便器内など手前で起こった場合は、自力でとれる可能性があります。しかし、奥の方や汚水管の中で詰まった場合は、ラバーカップやワイヤークリーナーで解決しない場合もあるものです。トイレは長く使えないと生活に支障が出ます。
早めに専門の業者に依頼して、すっきりと詰まりを取ってもらいましょう。

トイレの詰まり取りにかかる費用

解けない紙やお掃除シートをトイレに流してしまい、詰まったときにかかる費用はどれくらいでしょうか。
業者に依頼した場合の費用を表にしました。

サービス内容 作業料金(円)
紙等の軽度の詰まり 5,000円~7,000円
便器の脱着 10,000円~
戸建て・集合住宅の配管詰まり 7,000円~
戸建て・集合住宅の配管洗浄 7,000円~50,000円

※業者により、夜間料金・出張費用などが加算されます。

軽度の詰まりであれば、費用も抑えめで依頼しやすい金額です。

もし、たびたび詰まりを繰り返すのであれば、原因は「紙」だけではなく、汚れのこびりつきや、尿石などで排水管が狭くなっている可能性もあります。

詰まりを取ってもらう際に、相談してみましょう。

費用は、作業前に見積もりを取り費用を明確にしてくれる業者を選びます。
見積もりなく、後から高額を請求されることがないよう、信頼できる業者に依頼しましょう。

まとめ

トイレで溶ける紙と溶けない紙はどう違うのかと、解けない紙を流してしまった時の対処方法をご紹介しました。流せる掃除シートやブラシが、詰まりの原因になるかもしれないことに驚かれた方もあるかもしれません。溶けない紙はもちろん溶けにくい紙も流さないようにすると、トイレの詰まりを防ぐことになります。

トイレに流していいのは「水と排泄物と溶ける紙」です。そして、万が一のために、トイレに割り箸をワンセット装備しておきましょう。

住まいる水道では、トイレの詰まりとりはもちろん、排水管の掃除にも対応しております。また作業前に、見積もりをお伝えいたしますので、安心してご依頼いただけます。
トイレのトラブルでお困りの際は、当店のプロにお任せください。

料金一覧はこちら

メール・お電話のお問合せはこちら

↑TOP