10年以上経過している汚水ポンプの故障は本体交換工事

家の1階が半地下のなってるようなお宅で、排水が出来ないとのご依頼でした。地面よりも1階が低い為、汚水ポンプで汲み上げて排水している構造でしたが、汚水ポンプが故障して動いていませんでした。

汚水ポンプはずっと汚水の中に浸かっている為、数あるポンプの中でも劣化が早いという特徴があります。今回は汚水ポンプ2基と接続する排水管を交換することになりました。
まず、汚水槽の水抜き作業を実施。汚水ポンプと排水管の接続を切り、排水管と汚水ポンプを撤去。新しい汚水ポンプと新しい排水管は地上で取り付け、汚水槽内に設置。最後に壁面から出ている排水管と接続して工事完了です。

今回のポイントは以下の通りです。
① 汚水ポンプの取扱説明書を次の交換時までしっかり保管しておく
② 依頼する水道業者を事前に選定しておく
汚水ポンプは汚水槽の中にある為、年月が経つと型番を認識できなくなることがあります。また、汚水槽内の汚水を排水して確認するだけでも費用がかかります。取扱説明書があると、交換の時に効率よく進めることが出来ます。また、汚水ポンプ交換実績がある業者を事前に選定しておきましょう。