原因・状況
洗濯蛇口のハンドル下から水が漏れていてタオルで受けている状況。蛇口は古いタイプで洗濯用のジョイントを付けているというものでした。年数も27年経っていて寿命と言う感じでした。
作業・施工内容
蛇口の耐用年数は10年から15年位と言われています。症状だけ見れば、水栓上部と呼ばれるハンドル・スピンドル・ケレップを一式交換すれば水漏れは直る状態でしたが、27年使用しているということもあり今回は蛇口本体を交換することにしました。新しい蛇口も洗濯用の蛇口を取り付けることになりました。洗濯用の蛇口とはジョイントを必要とせず、スパウトが洗濯ホースに接続できる形状になっている物です。
ポイント(予防策・注意点)
洗濯蛇口は壁中の給水管と接続しています。洗濯蛇口に限りませんが、壁の給水管に接続している蛇口は年数が経てば経つほど固着してくる為、交換をする時に給水管を折ってしまったりヒビが入ってしまったりするリスクが上がります。15年以上使用している蛇口で水漏れが起きた場合は、部品交換で直る状態であったとしても、先のことやリスクを考えると本体交換することが最善だと思います。
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