原因・状況
洗面水栓の吐水口からポタポタと水漏れしている状態でした。使用して17年経っているとのことで、経年劣化によるカートリッジの故障で水がキチンと止まらなくなっていました。
作業・施工内容
洗面水栓のカートリッジ交換をすることになりました。洗面台下にある水とお湯、2ヶ所の止水栓を閉めます。レバーを取り外し、カートリッジカバーを取り外して、カートリッジを引き抜きます。劣化がかなり進んでいた為、引き抜く時にカートリッジがバラバラになりました。バラバラになったカートリッジを全て回収し、新しいカートリッジを取り付け。カートリッジカバー、レバーを取り付け、止水栓を開いて修理完了しました。
ポイント(予防策・注意点)
今回のポイントは、①カートリッジを取り外す時にバラバラになったら全てのパーツを回収する。②新しいカートリッジを取り付ける時は向きに注意するでしょう。DIYで行う場合、①のようにバラバラになったら部品が水栓内に残ったまま新しいカートリッジを取り付けても、水漏れは直りませんので注意しましょう。また、向きを間違えるとしっかりはまらず、無理矢理取り付けると本体を交換しなければいけない場合もあります。
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