原因・状況
水道局の検針員から「水道メーターがゆっくり動いているので水漏れの可能性があるから、水道業者に見てもらった方が良い」と言われたとのご依頼。目視で確認できる範囲を拝見しましたが漏水箇所が見当たらないので、開口などを含む簡易的な調査を実施することになりました。
作業・施工内容
漏水調査でまず水道メーターを確認。水を使っていなくてもパイロットがゆっくり回る状態なのを確認しました。次に台所周りを確認して点検板内も確認したが水漏れは見受けられず。洗面台周りを確認するも水漏れ無し。次に浴室周りを確認、点検口内を確認した所、フレキ管から水漏れがありました。洗濯場、トイレ周りと外周りを確認したが水漏れは無かったので、まずは浴室のフレキ管交換を実施。作業後、メーターはしっかり止まっていました。
ポイント(予防策・注意点)
今回のポイントは以下の通りです。
① 箇所不明の漏水の場合、漏水箇所が1箇所とは限らない
② 水漏れ修理は水道局指定の水道業者に依頼する
今回は1箇所の漏水でしたが、必ずしも原因箇所が1箇所とは限りません。特にDIYで修理する場合は、水漏れ箇所の修理後は必ずメーターの確認をしましょう。メーターに動きが無くなって初めて修理完了です。まだメーターが動く場合は、修理がしっかりできていないか、他の場所に漏水があるかのどちらかです。
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