原因・状況
台所で嫌な臭いがするとのことでシンク下を確認すると、シンク背板の迫り出した部分内に排水接続部がある状態。迫り出した部分の上蓋を外して中を確認すると防臭キャップが外れていて、これが嫌な臭いの原因と判明しました。
作業・施工内容
排水の接続部が目隠しされた場所にあるシンクの形状だった為、お客様自身では中々気付きにくい状態でした。防臭キャップを付け直す必要がありましたが、作業スペースが狭く手前側の板も外せない感じだったので、少し施工しにくい状況でした。蛇腹ホースの長さがギリギリで防臭キャップが外れやすい状態だった為、付け直しだけでなくビニールテープで固定して外れないように処置しました。
ポイント(予防策・注意点)
防臭キャップが外れやすい場合はテープで固定をする。また水道業者が対応出来るのは「下水臭」のみ。台所に限らず、洗面所でも防臭キャップが外れやすい場合はテープで固定することをおすすめします。今回の様に、目隠しされた部分でテープを取り付けにくい場合は業者に頼むべきですが、接続部が露出していて簡単にテープを巻ける場合はDIYでしてみると良いでしょう。
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