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 溢れる前に!下水つまりの予防と詰まった時の直し方と費用

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溢れる前に!下水つまりの予防と詰まった時の直し方と費用

家庭で使用した水は、排水管を通りやがて外の下水管に流れていきます。 下水管で詰まりを起こしやすい場所は下水管内はもちろん、下水枡での詰まりも考えられます。 下水管が詰まると素人では修理が難しく、また業者に依頼したとしても大掛かりな工事になりがちです。

戸建てならまだましですが、集合住宅の場合は近隣へ迷惑をかけることにもなるので、下水つまりを起こさない普段の意識が重要です。 ここでの記事のポイントは以下になります。

  • 各設備で詰まりを起こさないための予防方法を知る
  • 流せるものと流せないものについて把握する
  • 詰まった時にすぐに対処する方法を知っておく
  • 自分で直せないと思った時の対処法を知る

下水が溢れると様々が被害が起こるので、溢れる前に予防や対処方法を把握しておきましょう。

下水つまりの予防と詰まった時の直し方と費用は?

お客様
お客様
溢れちゃった!
トイレが・・・台所が・・・浴室が・・・!!
外の枡が溢れて大変な事に・・・!!
お客様
お客様
どれも、これも驚きでビックリ! こんな状況、ぜったいに経験したくないですね。

しかし、いつどこのお宅でも起こりえる事なんです。 水を使って廃水する限り、絶対にない事ではありません。

詰まりの予防方法とは

お客様
お客様
防ぐ事はできないのでしょうか?
いえ、ちょっとした予防方法で少しでもならない様に、努力する事はできます。
住まいる水道
住まいる水道
いつも何気なく使っている水回りですが、ちょっと気を使って排水管に流す事をすれば、絶対ならなくする事は難しいですが、なりにくくする事は出来るのです。 今回はこんな下水でのつまりや溢れについての予防方法、修繕の方法、直し方をご説明していきましょう。

下水つまりとは・・・?

水回りで使用した水は、排水口から排水管に流されて、下水管を通り、道路の本下水管まで流れていきます

家の中で下水管といえば、床下の配管の事です。

排水管は通常、S字トラップ管や、蛇腹ホース等を使用していて、太さ約3~4cm程度のパイプが使用されています。 しかし、その排水管が床や壁で接続している下水管は、台所や浴室等の生活雑排水管では、4~5cm、トイレ等の汚水管ですと、7~10cmの太さの管を使用しています。

排水管 S字トラップ管、蛇腹ホース等 太さ約3~4cm程度のパイプ
下水管 台所や浴室等の生活雑排水管は4~5cm トイレ等の汚水管は7~10cm

この下水管の中や下水管が合流する場所に通常設けられている下水枡で、下水つまりは起こるのです。

トイレの排水管つまりは注意が必要

何が詰まるのですか?

生活雑排水管を流れてくるのは基本、です。
しかしこの水に、
・台所から流れる油分や脂分
・洗面所や浴室から流れる髪の毛や石鹸等の油分
・洗濯場から流れる繊維ゴミや洗剤の油分
等がまざって流れていき、詰まりの原因となります。

またトイレの汚水には、排せつ物やトイレットペーパーが含まれている為、まれにあるケースでは、下水管の勾配がゆるく、常に水が少し残ってしまう状況になっていると、そこに尿が残り、残った尿が時間をかけて、尿石となり、下水管内のスペースを狭くしたり、スムーズに流れにくくしてしまったりします。

これは、台所の油分や脂分でも同じ事が言えます。

台所の油分や脂分でも同じ

住まいる水道
住まいる水道
この様に、トイレ等、流したものがそのまま詰まりの原因になる場合もあれば、流した時に見えなかったものが、形を変えて詰まりの原因になってしまう場合もあるのです。

予防にはどうすれば良いのですか?

台所、浴室、洗面所、洗濯場、そしてトイレで、予防の行い方も各所、それぞれ違ってきます。
住まいる水道
住まいる水道
それぞれの場所での予防方法をご説明しましょう。

台所での予防方法

システムキッチンの詰まりを予防する方法は?

台所では、流れる物の代表は、油分と脂分です。

それに野菜等の食材ゴミや食材が入っていた袋やパッケージの切クズ等、相まって詰まりの原因になります。

油分、脂分に注意

お客様
お客様
固めて、ごみ箱にポンは、今や常識! 今どき、てんぷら等の揚げ物の油をそのまま排水口に流す人なんていないですよ。
お皿等の食器についた油汚れは、ペーパータオルで拭き取ってから洗っています。
お客様
お客様

油をペーパータオルで拭き取って
ちょっと大変ですが、結構みなさん行っている様ですね。 しかし、油分や脂分は流す時には水と混ざっている為にあまり意識をせずに流してしまいます。 ドレッシングの残りやラーメンの残り汁等、紙で吸い取って捨てるなんて、ちょっとできませんよね。

これらはどうしても、排水口に流してしまいます。

ただ、ラーメンの残り汁等は、そのまま排水口ではなく、一度、三角コーナーなどの穴あき袋を通して流せば、細い食材ゴミは流れずに予防方法の一つになるでしょう。 豚肉等の茹でたお湯やカレーライスを作った時のお鍋はきれいに拭き取ってから洗う事は可能でしょうが、豚肉等の茹でたお湯を冷やして、ラード(脂)をすくって捨てるなんて、毎度、毎度やってられません。

台所の排水に注意

これらの予防方法としては、少しでも流さないのが一番ですが、それ以外にも、洗い物が終わったあとに、お鍋に数杯のお湯を流します

住まいる水道
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これによって下水管内に少しでも油分、脂分が残らない様にするのは、予防方法としては、とても効果はあるでしょう。

食材ゴミに注意

食材ゴミに注意

食材ゴミは大きな物から小さな物まで色々ですが、大きな物は、排水口にトラップが付いていれば、そうそう流れてはいきません。

問題は、細い食材ゴミです。

小さいから大丈夫だろう、細いから大丈夫だろう、と思って流してしまうと、それが実は流れきっていなくて、油分や脂分のドロドロ汚れと合体し、しっかりと詰まりの原因になってしまうのです。

  1. 小さいから、細いから、大丈夫だろうと考えず、
  2. どんな物でも三角コーナーの穴あき袋で受けてから流し
  3. それでも流れた物は、排水口のゴミ受けカゴで受け
  4. それでも流れてしまった物は、しょうがない

位に考えていた方が、予防方法としては良いと思えます。

排水口のゴミ受けカゴやトラップ蓋を外しての洗い物に注意

住まいる水道
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排水口の流れが悪くなってくると、ゴミ受けカゴや、トラップの椀蓋を外して、洗い物をする方がいらっしゃいます。
これは大変危険です。 これは、何でも流れていってください、と言っている様なものです。

この様にして、洗い物をしていると、「気を付けるから大丈夫」と言っていながら、大きな食材ゴミが流れたり、食材袋やパッケージの切りクズ、洗剤やペットボトル、調味料のフタ等、中にはスプーンやフォーク、お箸が流れ落ちてしまう事もあります。

これらを考えて、絶対にゴミ受けカゴやトラップ蓋を外して、台所を使用しないと言うのも予防方法の一つです。

浴室での予防方法

髪の毛に注意

浴室詰まりの主な原因になる髪の毛

浴槽排水口の髪の毛は細めにとりましょう

髪の毛を絶対に流さない様にする事は無理ですが、少しでも少なくする努力は出来ます。

  1. まずは、浴槽の髪の毛を流す前にすくいます。
  2. 次に排水口蓋に付着した髪の毛をこまめに取ります。
  3. そして一番重要なのは、排水口トラップ内の掃除を細めに行うこと
この排水口に溜まった毛ゴミがまとまって下水管に流れ込み、詰まりの原因になりますので、予防方法としては、最も重要な一つです。
住まいる水道
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シャンプーやコンディショナーの油分に注意

シャンプーやコンディショナーは、さらさらな液体の物は良いのですが、外国製品等で見られるドロドロの液体のものは粘度が強く、排水管や排水口に付着しやすい物です。 しかし、ご自分のお気に入りの物を使ってはいけません、というわけにはいかないでしょう。 使用する場合、使用後にしっかり多めにお湯を流して少しでも下水管内に残らない様にしましょう。 それでも完全には流れないでしょうが、流すのと流さないのとでは、大きな違いになると思います。

住まいる水道
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この様なシャンプーやコンディショナーをお使いの方は特に、こまめな排水口のお掃除が予防方法となります。

洗面所での予防方法

髪の毛に注意

洗面所でも、主に流れるものは髪の毛です。 整髪する時に落ちる髪の毛は必ず拾い取りましょう

髪の毛を拾わず、当たり前の様に流してしまえば、それが詰まりの原因になります。

排水口にヘアキャッチャーを取り付けるのも予防方法としては効果的です。 しかし、そのヘアキャッチャーをこまめに掃除しなければ、そこが詰まりの原因になってしまいます。

落とし物に注意

髪の毛が詰まりの主な原因になりますが、その髪の毛を排水管の中で止めてしまうのが排水口から落としてしまった物です。

洗面所のつまり予防も髪の毛のこまめな掃除が必要です。

ヘアピン、歯間ブラシ、綿棒、ヘアゴム、イアリングやピアス 等・・・もその原因となります。

知らないうちに流してしまったならまだしも落としてしまった事に気づいていたら、必ず取り出しましょう

そのまま流れていってはくれません。必ず詰まりの原因になります。

住まいる水道
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そして、たまたま流れていってしまった詰まりの原因が、次は下水管の中で詰まってしまうのです。

洗濯場での予防方法

繊維ゴミに注意

お客様
お客様
洗濯物の繊維ゴミは水といっしょに流れていってしまう物なので、なかなか流さない様にするのは難しいです…。
しかし、防ぐ方法がまったくないわけではありません。
最近、流行のドラム式洗濯機、本体にフィルターが付いてますね。
定期的に掃除してますか?
住まいる水道
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流れなくなった時だけしか掃除をしなければ、毛ゴミはどんどん排水口に流れていってしまいます 洗濯場の排水口も毛ゴミなどが溜まらないような定期的な掃除を!

  • こまめな掃除
  • いかにも繊維が出来そうな衣類は、洗濯袋に入れて洗う
  • 排水口の定期的掃除
住まいる水道
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これらはとても効果的な予防方法となりますので、必ず行うと良いでしょう。

トイレでの予防方法

トイレに流しても良い物と流してはいけない物

排泄物やトイレットペーパーの量に注意

排泄物やトイレットペーパーの量に注意

排泄物の量は調整できません。 量が多い時も、固い時も注意ですが、そんな時はトイレットペーパーを使用する前に一度流してしまいましょう。 それだけで充分予防になります。

また、トイレットペーパーの使用量が多くなってしまった時も同様です。

途中で1回流してしまえば、流す量は調整できるのです。

お掃除シート等の流せる商品に注意

流せるタイプのお掃除シート等は、流しても良いのです。

しかし、一度に何枚もまとめて流せば詰まりの原因になるのです。

商品の使用上の注意には、「一枚で流してください」と通常は書かれています。

流せない物に注意

基本トイレは、溶けないペーパー類は、流せません。

箱ティッシュ、ペーパータオル、キッチンペーパー 等、確実に詰まりの原因になります。

住まいる水道
住まいる水道
屋外の桝で詰まった時など、詰まった物を除去する際に、何を流していたかは、すぐわかってしまいます。気を付けましょう。

物落としに注意

トイレの詰まりでは、トイレ内に置いてあった物や身に付けていた物を間違って、流してしまった事による詰まりも多くあります。

通常は便器内で止まってくれるのですが、うまく便器から出てしまうと、下水管の途中で止まってしまう事もあります。 こうなると、やっかいです。 戸建てならまだしも、集合住宅の場合は大事になってしまいます。

無意識に流れていってしまったものはしょうがありませんが、落としたのを分かっていて、汚いから拾うのがいやだと流してしまうのだけはやめて下さい

住まいる水道
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汚くても確実に拾い取り出す事が詰まりを防ぐ事になるのです。

古くなった戸建の下水桝に注意

古くなったコンクリート桝

桝と下水管のつなぎ目が割れたり、隙間ができていたり、又、段差ができている場合は要注意です。

流れてきた汚物がそこで止まり、どんどん詰まって、しまいには溢れ出してしまいます。 戸建てでは、

お客様
お客様
桝から汚水、汚物が溢れ出していて! 臭いで気が付いた隣の家の方が、教えてくれたんです!
なんていう例も多々あるようです。

他の家にも迷惑をかけてしまう桝からの溢れ、定期的に桝の蓋を開けて確認していれば気付く事ですし、防げる事です。

以上の様に、水回りでは各所で予防する方法はいくらでもあります。 日常の生活の中でちょっとした事をめんどくさらずに行う事によって、つまりは予防できるのです。

つまった時の直し方は?

では、いざ詰まって溢れてしまった時はどうすれば良いのでしょうか? こちらも各所、ご説明しましょう。

台所で溢れてしまった時

台所の下水つまりを直す方法 ラバーカップ(すっぽん)や薬品を使った解消方法

台所で下水つまりが起こった時、排水管の途中から水漏れがなければ、シンクに水が溜まります。
住まいる水道
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ラバーカップで直す

ラバーカップで直す

ラバーカップ(すっぽん)を使って直します。

ただし、排水管が蛇腹ホース等でつないでいる場合は、避けた方が良いでしょう。

ラバーカップ(すっぽん)を押した時の圧で、排水管と下水管の接続部分から漏水する危険性があるからです。

シンク下の排水栓(排水口)から床下の下水管まで直で間違いなくつながっている時は、ラバーカップ(すっぽん)を使用しても良いでしょう。

ピーピースルー等の薬品を併用するのも良いでしょう。

下水管口から市販のワイヤーを入れてみるのも一つの方法ですが、ワイヤーが抜けなくなったり、挿入されている様で実は入っていなかった等、直せない場合が多々ありますので、おすすめはしません。

また、ピーピースルー等の薬品を使用する場合でも無理に入れすぎて、気分が悪くなったりしない様に気を付けてください。 薬品のみで直すのは難しいです。

洗面所で溢れてしまった場合

ラバーカップで直す

住まいる水道
住まいる水道
台所で同様にどんな状況でも、ラバーカップ(すっぽん)で、OKと言うわけではありません。
排水トラップ管と下水管の接続が床ではなく、壁の場合には、絶対に行わないでください。

万一、行う場合、排水トラップ管と下水管の接続部分が必ず見える状態で行ってください。

ピーピースルー(薬品)で直す

ピーピースルー(薬品)は、管内洗浄薬品です。

パイプ洗浄液のパイプユニッシュよりは多少効果はありますが、完全に直すのは、なかなか難しいでしょう。 ピーピースルーを使用する際は、ラバーカップ(すっぽん)と併用すると良いでしょう。

浴室、洗濯場で溢れてしまった場合

浴室、洗濯場で溢れてしまった場合の対処方法 集合住宅の場合は、わりと近い場所で生活雑排水の下水管は合流しています。 また中にはトイレの汚水管が合流している場合もあります。

合流先の下水管で詰まりが発生すると、トイレや台所を流すと、低い位置に排水口が溢れてくることがあります。

排水口(排水トラップ)を外して直す

  • 浴室や洗濯場の排水口が溢れた場合、まずは、排水口の排水トラップを外しましょう。

中に溜まっている毛ゴミを取り除いてしまえば、直ってしまうケースもあります。 しかし、外してみても毛ゴミがまったくない、または毛ゴミを取り除いても直らない場合もあります。

ラバーカップで直す

  • 毛ゴミを取り除いても直らない場合は、ラバーカップ(すっぽん)を使用してみましょう。

毛ゴミが少し下水管に入り込んでるくらいなら、直る場合もあります。

ラバーカップを使ってつまりを直してみましょう

しかし、何度行っても直らない時は、合流地点より先での詰まりですのでラバーカップ(すっぽん)の力は、届かないでしょう。 それ以上無理には行わないでください。

トイレで溢れてしまった場合

トイレで溢れてしまった場合の対処方法 戸建の場合

屋外の桝を開けて直す(戸建の場合)

集合住宅ではアパート等、可能な場合も有りますが、基本は戸建の場合です。

  • まず、トイレが溢れた時、屋外の桝を開けて確認します。

意外とトイレつまりではなく、屋外の下水桝つまりも多くあります。 また、桝内での詰まりの場合は、意外と単純に直ってしまうケースもありますので、まず桝の蓋を開けて詰まっているかを確認してみましょう。

ラバーカップで直す

  • まず、ラバーカップ(すっぽん)を使って直してみましょう。

トイレつまりの場合、まず手にするのがラバーカップ(すっぽん)ですね。

トイレは無理に水を流したりしなければ、汚水が床に溢れる事はありません。

まずは落ち着いて、ゆっくりラバーカップ(すっぽん)を使って直してみましょう。

トイレつまりにはまずラバーカップを試してみましょう

動画でラバーカップの使用方法を解説!

以上の様に直し方についても各所様々です。 しかしご自分で直そうとする場合、まずは状況をしっかりと把握して、無理せずに修繕を行ってください。

自分で直せない時は?

ご自分で直すのが無理な場合は、専門の水道修理業者に依頼すると良いでしょう。

下水管つまりの場合、水道業者は管内にトーラー機を使用し、ワイヤーを挿入して直します。

水道修理専門業者のトーラー機や高圧洗浄機なら手早くつまり除去できます

トーラー機
トーラー機には、電動・手動がある
電動で回転するワイヤーがつまっている所を崩し、水の流れを確保する
油分による台所詰まりや汚物による下水つまりを解消・修繕できる

又、修繕後には高圧洗浄機により、高圧の水で管内及び桝内を洗浄します。

住まいる水道
住まいる水道
高圧洗浄機も今では一般のご家庭にも、洗車や掃除用に用意されてる所も多くなってきましたが、水道業者に依頼する事によって、専用のトーラーや高圧洗浄機で手早く修繕してくれるでしょう。

専門業者の費用はどのくらい?

業者によって費用はそれぞれ違い、それぞれの業者によって費用の設定があります。 したがって、必ずしもこの費用でというのはありませんが、一般的な価格は以下を参考にしてください。

トーラーでの修繕 10,000~20,000円位
高圧洗浄機の修繕 20,000~40,000円位

しかし、詰まりの場合、状況によって、作業によって時間がかかる場合もあります。 作業時間によってはプラスαする場合もあるでしょう。

ただ、費用についてはまず複数の業者に見てもらい見積りをして、皆さんが納得する費用と作業内容で行ってもらうのが良いでしょう。
住まいる水道
住まいる水道

いくら費用が安くても、作業がともなわなければ、皆さんが納得するものではないでしょう。

最後に

お客様
お客様
いつも使っている水回りが突然溢れたりすれば、落ち着いてなんていられません!
そうですよね。もちろん焦るなんて無理でしょう。しかし、何があってもまずは落ちつく事です。
住まいる水道
住まいる水道
落ち着いて、状況を把握し、修繕をしなければ、直し方がわかっていても直せません。 それでも直すのが無理な場合は専門の水道修理業者にご相談下さい。

よくあるご質問

Q

下水が詰まって溢れる事って良くある事なんですか?

A
詰まってる異物が除去しきれてない、排水管の破損や勾配不良、汚水桝が沈下してる等の何か原因が無ければ、1軒のお宅で何度も何度も下水がつまり溢れる事はあまり多くは無いかと思います。ただし、お宅の構造によっては下水つまりが起こりやすい場合もありますし、何十年も住んでいて一度も下水が溢れた事の無いお宅もあったりと様々ですね。予防策としては、何か異変があった時に見逃さないように普段から点検しておきましょう。
Q

前に汚水が溢れた事がありますが自分でできる下水つまりの直し方はありますか?

A
下水つまりの起こってる箇所や状況によってはご自身で対処が可能な事もありますので、まずは原因を調べてみましょう。ただし、ある程度の予備知識や直し方がわかってる事が前提となります。原因不明で屋外の排水マスから溢れる様な下水つまりの場合、何かしなきゃと家にあるもので無理に作業を行なうのは状況が悪化する可能性があるので止めましょう。その時は早めに専門の水道業者に連絡しご相談くださいね。
Q

下水のつまりを直す費用はとても高いと聞きましたが本当ですか?

A
一般的なトイレや台所等のつまり直しは、軽度のつまりであれば8,000円前後が相場でしょう。ただし、詰まりの状況次第で使用する道具や作業内容が違うので費用も変わってきます。下水詰まりの場合でも簡単に直せる症状もあれば、高圧洗浄機等の使用が必要だったり、排水管や排水マスの工事が必要になる場合もあります。もし簡単に直せる場合であれば必ずしも修理費用が高いとは言えないでしょう。
Q

日頃から予防していれば下水のトラブルは起きないのでしょうか。

A
必ずではありませんが、何も予防や対策をしていないお宅よりは下水詰まりは起きにくいでしょう。いざと言う時の為に、事前にマスの位置を確認したり、たまに中をチェックして流れに問題無いか見ておくと異変に気付きやすいですね。また詰まってなくても定期的に排水管洗浄を行なっていれば下水のトラブルが起きる事も少なくなるでしょう。
Q

まだなった事はありませんが、詰まって排水が溢れるとどこから溢れますか?

A
排水管が詰まって流れなくなる場合は、次の3つのケースが多いですね。
1.流し台や浴室、洗濯場の床排水口、トイレの便器等からの溢れ。
2.流し台等の排水管と下水管の接続部からの溢れ
3.屋外等の下水マスからの溢れ
屋内の場合はすぐに気が付く事が多いでしょうが、屋外の場合は気が付かないでそのままになってしまってる場合がありますので、たまにはチェックしてみて下さい。
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